2024年4月から当院でのNIPTが可能となりました。
出生前検査をご希望される方が、正確な情報を得て納得のいく選択ができるようサポートしています。ご不安やご質問があれば、どうぞご相談ください。
出生前診断とご予約について
当院で行える出生前診断はNIPT・羊水検査・FTS(first trimester screening)・クアトロテストです。
羊水検査は妊娠16週から、FTSは妊娠11~13週まで、クアトロテストは妊娠15週に行います。院長はFMFのNT資格を有しております。
ご希望の方はHPからの予約ではなく、電話で予約をしてください(検査できる週数に決まりがあるため、電話で妊娠週数(分娩予定日)をお知らせください。NIPT外来は金曜日の12時に設定しております)。
※金曜日の12時にご都合のつかない方はご相談ください。柔軟に対応いたします。
NIPTについて
当院は第3回出生前検査認証制度等運営委員会において、基幹病院である札幌医大病院の連携病院としてNIPTを行うことが承認されたクリニックです。
関連リンク
一緒に考えよう、お腹の赤ちゃんの検査|出生前検査認証制度等運営委員会
NIPTを実施する認証施設とは?|妊娠中の検査に関する情報サイト
無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)とは|札幌医科大学産婦人科
費用
NIPT検査前カウンセリング費用 11,000円
NIPT検査費 99,000円
NIPT検査後結果開示費用 5,500円
羊水検査 88,000円
FTS 22,000円
クアトロテスト 27,500円
検査の前に
「出生前診断」は、お腹の赤ちゃんの状態を調べるための検査です。血液検査や超音波検査など、母体や赤ちゃんへの負担が少ない方法も広く行われるようになっています。
メリット
- 赤ちゃんの健康状態を早く知ることができる
病気や染色体の異常の可能性を早い段階で把握できます。 - 出産や育児への準備につながる
必要な医療体制を整えたり、出産後のサポートを事前に考えることができます。 - 安心感を得られる場合がある
検査の結果によって不安が軽くなる妊婦さんも少なくありません。
デメリット
- 結果に一喜一憂して心の負担になることがある
「もし異常があったら」と悩みが深まるケースもあります。 - 検査によっては流産のリスクがある
羊水検査など、一部の検査にはわずかながらリスクが伴います。 - 結果をどう受け止めるか迷うことがある
診断結果によっては大きな決断を迫られることがあります。
出生前診断は「受けるかどうか」「受けた後にどう考えるか」を含め、とても個人的で大切な選択です。当院は妊婦さんやご家族をしっかりサポートしてまいります。